【社長投稿】就活社長が考える、「これぞ就活必勝3か条」!

【社長投稿】就活社長が考える、「これぞ就活必勝3か条」!

はじめまして、テクダイヤの社長です。

全社員でリレー形式連載のこのブログ、わたしの順番が回ってきました。
技術のすごさ・ものづくりの面白さを伝えるためのブログですが、今回は就活ネタを投稿します。

 
 

なぜ就活社長を名乗るか。それは、テクダイヤが「いい会社」ではなく「いい会社になりたい会社」だからです。つまり現状不満足、でもハッピーな会社にしたくて考え抜いた結論は「イイヤツをもっと増やすこと」。わたしにとって、就活は最重要社長業務、だから就活の最前線には毎回必ず出ます。

合同企業説明会はもちろん、社内開催説明会、大学へも出張します。声が掛かれば研究室や運動部向けに個別でも飛んでいきます。就活生1人でも全力で対話します。就活アドバイスランチも、ライブ配信も挑戦しました(顔が怖いという理由で不人気)。それを続けて10年、延べ3万人の就活生に会ってきました(盛ってない)。

 

合同企業説明会01
合同企業説明会で社長も話します

合同企業説明会02
等身大パネルをつくってみたり……

就活アドバイスランチ
就活アドバイスランチ

 

ま、いっか。で、本題。

就活必勝3か条
その1.人と異なる自分だけのユニークポイントを見つける
その2.ユニークポイントを求めている企業を探す
その3.自分を採用しないことがいかに企業にとって損失かを語る

 
 

その1.人と異なる自分だけのユニークポイントを見つける

就活とは自身が選抜されるための競争ですから、ユニークポイントを見つけて他者と差別化し、自身を際立たせなければいけません。他者と差別化の無い画一化した状態は、集団埋没を意味し、現代の就活では選抜されません。例えば「インターハイ出場」をユニークポイントとするとき、隣りに「学生日本一」がいたら選抜されないでしょう。結果や功績ではなく、むしろ人生の様々な体験を通して培ってきた、あなただけの個性を見つけましょう。

世で言う「自己分析」ってやつです。

 

その2.ユニークポイントを求めている企業を探す

ユニークポイントを求めている企業を見つけ、マッチングを目指します。就職先は人生の大半の時間を費やす場所です。そのマッチングは、やりがいも成長も約束します。企業も、優秀学生獲得のために自社のユニークポイントを発信しています。企業から出ている信号を素直に受け取ればよいのです。

世で言う「企業研究」ですね。

 

その3.自分を採用しないことがいかに企業にとって損失かを語る

いい子になってはいけません。迎合してもいけません。自分のユニークポイントは何か、そしてなぜこの企業を選んだのか、ユニークポイントから企業との出会いまでのストーリーを存分に語ります。そして企業にとって自分が必要であることを「説得」してください。企業側に対して「私を採らないとあなたの会社は損をしますよ」そんなつもりで語ってください。かつてテクダイヤにも「これだけ入りたいと言っているのに、断る理由は何ですか?教えてください」と迫ってきた学生がいました。これぐらいでも構わないはずです。内定を「いただく」のではなく、「奪い取って」ください。

これが「面接対策」です。

そう気付きましたか?この3か条は3つの団子が一本の串に刺さった状態です。

これが就活必勝法の極意なのです!

就活必勝法

 

見ていると、企業研究から入ったり、ひたすら聞かれたことに正しく答えるのが面接だと思っている学生がいます。その企業の求める人材が、「聞かれたことに正しく答える学生」ならばそれでいいでしょう。でも今は予測不可能な時代、正解のない世界です。企業もいい子より少しぐらい尖っていて、仕事が無くても自分でつくって持って来る、そんな社員を求めています。個性を出して、内定をいただくための就活から、内定を奪い取る就活スタイルにチェンジしてください。

頑張る就活生を応援しています。

ガンバレ、就活生!

 


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。