【就活生必見】テクダイヤか、テクダイヤ以外か。大手企業で3年働いて感じ...

【就活生必見】テクダイヤか、テクダイヤ以外か。大手企業で3年働いて感じたこと。

2018年大手企業に営業として新卒入社し、
1年目でベストホープ賞、2年目を準都心エリア契約件数1位で終えた後、2020年11月、テクダイヤに第二新卒として入社しました。

なぜテクダイヤに入社したのか、
私がみた大手新卒一括採用とその後の実態を
就活生の方々にお伝えできれば幸いです。

    目次

  • 大手企業と新卒
  • テクダイヤと他の会社は何がちがう?
  • SICK LEAVE
  • 会社選びにおいて、自分の直感を引き出す方法

 

大手企業と新卒

所謂大手企業は、新卒を50~200人採ります。
私もその中の一人でした。

新卒が沢山採られるのはいくつか理由がありますが
まず挙げられるのは「辞めるから」だと思います。

少し悲しいですが、「どうせ辞めるだろう」という考えが
採用する側のお腹の底にあります。

言葉を選ばずに言うと、やや消耗品のようなものだからです。

そしてどんなに新卒・その他社員が辞めたところで
前もって沢山採っているので会社が動いていくためには
そんなに大きな問題にはなりません。

ネームバリューのある大手は黙っていても応募がくるので
「正直、“普通の人”であれば誰でもいい、やめても想定内」というスタンスは少なからずありそうです。

いまあなたが検討しているその会社は本当に
「あなたじゃなきゃダメなんだ」
という気持ちで採用活動をしてくれているでしょうか?

 

テクダイヤと他の会社は何がちがう?

私はつい最近の2020年11月入社です。
いわゆる第二新卒(新卒3年目)として、
テクダイヤに入社しました。

転職活動も、新卒就活と同じで何社か受けるのが一般的です。
しかし私は、テクダイヤしか受けていません。
理由は3つあります。

 

①採用サイトは数字だけ?

転職サイトをみても、形式的な数字だけで
会社の中身が全く見えませんでした。

これは私が就活生の時に利用していた
マ〇ナビ・リ〇ナビなども同じだったことを思い出しました。

中身が見えないからこそ、
一番わかりやすいネームバリューで選ぶ気持ちも
今なら凄く共感できます。

ただ当時の私と違うのは、
第一希望だった大手企業で働いた実体験と、同じく
大手にいった友人たちから生の声を聞いていたところです。

そして、就職サイトに載っている情報は、
表面的な数字に過ぎず
【自分の定めた基準(給与額面・休日日数など)をクリアさえしてれば、大して重要ではない】
ということに気づいたのです。

そこで私が考え、実践した「入社する会社を見極める方法」は
後述します。

結果からいうと、
テクダイヤに匹敵する・もしくは上回っている会社は
なかなか見当たりませんでした

人の温かさや会社としての雰囲気、歴史、
常に組織としてアップデートをする力、事業としての将来性
様々な角度から見ても、とても魅力的でした。

自分が本当に心から楽しく働けて、素敵な先輩方がいて
自分の人生の選択肢を広げていける会社は
少し視点を変えるだけで、意外と目に飛び込んでくるのです。

 

②「風通しが良い」=アップデート力・スピード

就活をしているとよく聞く「風通しが良い」というワードに、
私は首をかしげていました。
大手に入社してからもよく意味がわからないまま過ごしていました。

その中で、先輩社員が労働環境の改善を何度も提案しても
どこがでストップがかかって、社員が苦しいでいるままという
現実がありました。

テクダイヤでは業務・労働環境含めすべての中で、
何か問題が出てきたら若手・中堅社員からの提案がでます。

それを上司、マネージャーが吸い上げてブラッシュアップして
実現させるためのサポートする→どんどん会社がアップデートしていく。
この流れを実践していました。

やっと私もこの流れこそが「風通しがいい」ということだと解釈しました。
大手でないからこそ、
この「今よりもっと良くなるため」の小回りが利くのです。

若手もどんどん新しい提案をして
社内外のアップデートが進みます。

上記のような「勢い」「アップデート力」はスタートアップや
ベンチャー企業などでもアピールされています。
彼らの売りは爆発力と新しさと勢いだからです。

しかしテクダイヤは歴史、顧客からのクレジットと実績、
揺るぎない技術もあるにも拘らずそれらの力を持っているのです。
とても魅力的な会社だと私は思いました。

 

③「お前が腐ったときに救えるか、考えていた」

最終面接で社長が仰った言葉です。

新卒入社してもずっと元気に順調で働き続けられる人はいません。
仕事でもプライベートでも何らかの失敗があり引きずり、心がひきこもったり
逃げ出したくなったりすることもあります。

そうなったときにも「私からあなたの手は離さない」と社長は仰いました。
「毎日たくさん面接にくる大人数の中の一人ではなく、
私という人間を見極め、対峙してくれている」
と感じました。

この会社を直感で選び、面接に来てよかったと思った瞬間でした。
これは、大手の新卒採用にはない視点です。

大手のように一度にたくさんの新卒をまとめて採る会社は
「体力はあるか、すぐダウンしない精神的な我慢強さが最低限あるか、ストレス耐性があるか」
など「とりあえず社会人一年目として機能するか」を見ているように感じました。

テクダイヤは違います。
長い目で、その子を見つめます。

どう成長するか、どんな大人になりたいか、腐ったときに助けられるか
会社の中でどう化学反応を生み出してくれるか大人数の中の一人ではなく
一人の、大切なチームメイト候補として向き合うのです。

 

SICKLEAVE

2年間海外留学を経て、某外資系大手化粧品会社に今年、新卒入社した友人がいます。
給料・福利厚生・休日日数は平均よりも高い水準、ネームバリューも完璧です。

しかし、入社してみるとかっこよく見えていた
バリキャリの上司やマネージャーが急に来なくなったと思ったら
心身を壊し「SICK LEAVE」ステータスになっていることがザラだそうです。

悲しいことに、どんなによく働く人が居なくなっても大手はそれでも動き続けますし
その人がいなくてもネームバリューがあるので新しい人材が入ってくるのです。

ただ、その会社はコロナの影響で採用ストップしており
残された若手社員はビルの消灯後(コロナ時間で20時消灯)
デスクのライトだけで仕事をしているそうです。

これは、昭和やバブル時代のサラリーマン話ではありません。
都心に本社がある大企業の「いま」です。
そして、それらはきっと氷山の一角なのです。

就活生の視点からは、なかなか見えない世界ですし、
会社側もそれは絶対見せたくない姿です。

 

会社選びにおいて、自分の直感を引き出す方法

キラキラしたネームバリューの裏側を見ぬかないとどんなに優秀な学生さんでも
【消費されてしまう新卒】になってしまいます。

これだけには絶対なってほしくない。「社会人になったら頑張るぞ!」と思っている
真面目で優秀な方ほどその傾向が強い気がします。

マ〇ナビ、リ〇ナビに載っていない情報・現状こそが大切です。
だからこそ会社の本当の中身を見極める必要があります。

私も実践した方法が一つあります。
どんな大手企業でも、「ここが無名の零細企業だったら」という設定で、
下記項目をチェックしてみてください。

 

  • 本社ではなく実際の職場・現場に行ってください。
  • 社員の表情は暗くないか。挨拶をしてくれるか。
  • きちんと掃除されているか、トイレは綺麗で明るいか。
  • 廊下の蛍光灯の明るさ、オフィスの匂い、空気はよどんでないか。
  • 社員同士の話声、話しているテンションと内容。
  • デスクの上にコンビニ弁当のごみなどが散らかっていない?
  • 書類がドラマみたいに大量に積みあがっていない?
  • 自分の譲れないポイントなど追加

 

私はこれらを見ていましたが、それぞれの視点、アンテナでいいと思っています。

その視点はその人が一生懸命生きてきて、いろんな場所を見て、人と出会って、
失敗したり成功したり努力して蓄積した検証データだからです。
それは、分析に分析を重ねて染みついた、その人だけの感性とも言えます。

私は、2018年に新卒入社した会社でサラリーマンの愉しさ、営業の醍醐味、
今でも可愛がってくれている大好きな元上司先輩方と出会いました。
自分の感性を信じて入社した一社目として間違っていなかったと確信しています。

ステップアップとしてテクダイヤにはいることができた今も
2年半全力で走らせてくれた前会社に感謝しかありません。

一社目は本当に大切です。
はじめての上司、直属の先輩、同期、仕事の辛さ、愉しさは
人生にとって決して忘れないものになります。

でも裏を返せば
新卒の時に私はテクダイヤにたどりつけませんでした。
その感性が足りなかったということです。

人はその時に持っている自分のアンテナで受信できる電波のみつかみます。
それまでの生き方が、情報収集能力に生きる瞬間です。

今、こうしてテクダイヤにアクセスできている皆さんは
そのアンテナに何かを受信して来ているわけです。
素直にすごいなあと思います。

数字や名前ではない何かを感じて、直感で選んでください。
部活や学校や友達、お洋服もそうやって選んできたはずだからです。

あなたを「駒」や「消耗品」とせず、
あなたの「人生」と本気で向き合ってくれる会社
と出会えることが一番です。

私たちは一度きりの人生において、様々な選択肢をもつために働くのですから。

 


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。