【就活生向け】文系大学出身の「技術部」体験記「文系でも大丈夫?」
就職活動から配属
私は、業種や企業の大きさは絞らず、興味を持った会社の説明会に参加するという就活をしていました。
ただ一つだけ、譲れないというポイントとして「人」を挙げていました。なぜ、「人」を軸に選んでいたかというと、就職した会社で出会う人は、長い人生の半分以上の時間を一緒に過ごす仲間だからです。いくつかの内定をいただいた中で、テクダイヤを選び、入社した理由も同様です。
(入社式)
いざ、入社し3か月という研修を終え、同期が集められた配属発表日は、全員が緊張の面持ちでした。文系大学出身の私は、「品質保証部」か「営業アシスタント」への配属になると思っていた矢先「技術部」への配属と発表されました。
当時の正直な感情を表すなら「まじか。(笑)」が一番近いのではないかと思います。文系の社員の多くは管理部や営業部に配属される中、文系の私に待っていたサプライズ。
・文系だけど、技術部で大丈夫?
・そもそも製品が何に使われているのかすら曖昧だけど大丈夫?
・私、仕事続けられるかな?
そんな疑問が頭に沢山浮かんだ、配属発表の日は、入社してから今までで一番衝撃的で、一生忘れない日だと思っています。
文系だけど、本当に大丈夫ですか?
入社して丸6年が経った今も、技術部にいます。
「文系だけど、本当に大丈夫ですか?」という質問の答えは「大丈夫」です。私自身、技術部で7年目を迎えることになるとは思っていませんでしたが、技術部で任される仕事があります。更にここ数年、新入社員からは「文系だったって本当ですか?」と聞かれるようになり、自分でも驚いています。
(技術部の女性メンバー)
入社1年目は、多くの新しいことに出会います。新しい環境、新しい出会い、初めてのことだらけです。そして、配属の部署が営業部でも技術部でも、たくさん勉強することに変わりありません。「文系の技術部」は覚えることが、みんなより少し多いだけ、だと私は思っています。
さいごに
仕事は、一人では完結しません。技術部だけでは製品は売れないし、営業部だけでは製品を出荷することはできません。社員全員で助け合い、切磋琢磨して一つのものを作り上げています。どの部署に配属されても、自分がその部署でやるべきことが絶対にあります。与えられた場所で、自分がやらなくてはいけないことを見つけ、目標に向かうことさえできれば、「文系」も「理系」関係ないのではないかと、感じます。
(セブ工場のエンジニア)
分野問わず、様々なことにチャレンジしたい方、ぜひ、私たちと一緒に働きましょう!