新規調達先の見分け方-床にボルトは落ちていないか!!

新規調達先の見分け方-床にボルトは落ちていないか!!

弊社では定期的に岩城真先生の「中国調達セミナー」を開催しています。毎回、多くの方にご参加いただいています。

セミナーでは、参加者の緊張感をほぐすために冒頭で参加者同士の交流を図るのがひとつの特徴です。セミナーへの期待や参加目的などを話合ってもらいます。

みなさん同じような課題を抱えていらっしゃる方同士ですので、予想以上に話が盛り上がり張りつめていた空気が適度にリラックスした雰囲気でセミナーがスタートできます。

今回は、そのセミナーの中のテーマの1つである「中国の新規調達先はどのように見分けるのか」に関する内容を紹介したいと思います。

岩城先生は、以前セミナーの受講者から「よい新規調達先の見極め方を一言で言って欲しい」との質問があった時に、受講者の納得できる回答が出来なかったことがあり、ずっと気になっていたそうです。

先生は元々いろいろな勉強会に参加しているそうですが、

ある勉強会で聞いた話で、これだと思ったそうです。

サプライヤーを一瞬で見分けるポイントは、これです。
「床にボルトが落ちている工場はダメだ!」

そして、サプライヤーの工場では、どこを見ればよいのか?

というテーマに関しては、「その工場で一番給料の安い梱包工のモチベーションを観察せよ」との話でした。

先生が主に扱ってきた機械系の工場では、木箱に梱包する梱包工が不良品を止める最後の砦となる。彼らにその意識がなければ、自分の仕事は、機械を梱包することであって、それが不良品であっても関係ないとなってしまう。

これでは、品質は確保できない。言い方は悪いですが、工場の末端の作業者のモチベーションで工場のレベルがわかると言っておられました。

ここで参加者の方からいただいたコメントをご紹介します。

参考になった点として、
「末端のワーカーがその会社の実力。外注業者へ行っても接するのは、上層部の人、外注業者の見極めのポイントが見えてきた」

他にも、「岩城先生のメルマガをずっと読んでいるが、今回直接お会いできてうれしかった」というコメントもいただきました。

 

出典:toimprove/entry-12352408556.html” target=”_blank”>新規調達先の見分け方-床にボルトは落ちていないか!!


KPIマネジメント代表・チーフコンサルタント◎電機系メーカーにて技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在。現地においては、購入部材の品質管理責任者として購入部材仕入先品質指導及び品質改善指導。延べ100社に及ぶ仕入先工場の品質改善指導に奔走 ◎東京都/千葉県商工会連合会専門エキスパート(品質管理、製造業指導) GCS認定コーチ◎日本生産性本部経営アカデミー講師 名古屋外国語大学非常勤講師 セミナー/企業研修講師多数◎中国工場コンサルティング実績 日系中国工場品質改善及び管理体制の見直し(広東省)、中国企業品質管理体制の構築(福建省1社)、中国企業労務人事管理監査対応指導(パートナーコンサルタントと共同で実施:広東省1社)、米国D社の労務人事監査指摘事項への対応を指導、中国工場品質管理体制の構築(広東、大連など2社)、中国工場運営管理支援(広東1社)、外観検査の精度向上指導(広東1社)、中国生産委託先工場監査代行(広東1社) 国内工場管理の見直し及び製品コストダウン、外灯製造会社の5S指導、金属加工会社の品質管理・改善、生産性向上指導(1社)、金属加工会社の組織再構築、経営改革指導(1社)、板金塗装会社の5S指導(1社)、環境関連企業の新工場立ち上げ支援(1社)◎製造業向け社員研修実績 中国人管理者教育(広東、大連、厦門など3社)、コーチング研修(2社)、来日した中国企業スタッフ研修、中国赴任前研修(パソナ様)、若手社員向け中国工場の問題点と対処法(和歌山県工業技術センター様)、中国工場品質管理講座&異文化コミュニケーション(富士通テレコムネットワークス様)、仕入先様品質管理勉強会 テーマ:中国工場での品質管理の進め方(株式会社オートバックスセブン様)、中国への生産委託に伴う工程/品質管理のポイント(N社様、I社様) ◎著書 こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>(日刊工業新聞社)、雑誌「標準化と品質管理」2012年8月号特集記事執筆(日本規格協会)、外観検査の不良見逃し・ばらつき低減(技術情報協会・共同執筆)、通信教育講座「外観目視検査の進め方と留意点」担当講師(テキスト執筆、添削指導) ◎KPIマネジメント http://www.prestoimprove.com/index.html ブログ「中国工場での品質管理・品質改善」https://ameblo.jp/prestoimprove/