中国人社長の人材採用ポリシー!!

中国人社長の人材採用ポリシー!!

ここ2回ほど中国人の採用やその面接に関することを書きました。今回は以前関わった中国企業の中国人社長が社員を採用するときの考え方を紹介したいと思います。

今回の話の対象は管理職または将来の幹部職候補の人です。

採用の流れは、社長が履歴書を見ていけそうだと思った人に対して社長が最初に面接します。その後、社長がよいと思ってもダメだと思っても副総経理や募集部門の責任者が面接をします。

これは社長と社内のスタッフとの目合せのためで、この面接での評価に大きく意見がずれることはほとんどないそうです。

さてすごいのはここからです。2回の面接の後、これだと決めた人と最終の面接を行います。場所は会社の事務所ではなく、ホテルのカフェでコーヒーを飲みながら2時間くらい話をするそうです。

その席で社長は自分の考えていることを包み隠さず正直に伝えます。また、相手の考えも正直に言ってもらうようにしています。相手がどのような仕事をしたいのか、この会社でどのポストまで辿り着きたいと考えているのか。

それに対して、自分の会社で相手が望むポストを用意してあげることが出来るのか。辿り着きたいポストですから、現時点ではなく将来的に本人の希望を叶えてあげることが出来るのかを考え、本人に伝えます。

このように相手の希望とこちらの要求を擦り合せして採用を決めます。こうして採用した社員は、ほとんど退職することはないそうです。

中国企業で、ここまで相手のことを考えて採用活動をしていることに驚きを隠せませんでした。日本企業でもここまで考えている会社は少ないのではないでしょうか。

この社長は、社員に対してはっきり物を言いますし、厳しいこともびしびし言っていますが、会社の雰囲気は悪くありません。社長の人柄がそのまま出ています。

 

出典:toimprove/entry-12368749868.html” target=”_blank”>中国人社長の人材採用ポリシー!!


KPIマネジメント代表・チーフコンサルタント◎電機系メーカーにて技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在。現地においては、購入部材の品質管理責任者として購入部材仕入先品質指導及び品質改善指導。延べ100社に及ぶ仕入先工場の品質改善指導に奔走 ◎東京都/千葉県商工会連合会専門エキスパート(品質管理、製造業指導) GCS認定コーチ◎日本生産性本部経営アカデミー講師 名古屋外国語大学非常勤講師 セミナー/企業研修講師多数◎中国工場コンサルティング実績 日系中国工場品質改善及び管理体制の見直し(広東省)、中国企業品質管理体制の構築(福建省1社)、中国企業労務人事管理監査対応指導(パートナーコンサルタントと共同で実施:広東省1社)、米国D社の労務人事監査指摘事項への対応を指導、中国工場品質管理体制の構築(広東、大連など2社)、中国工場運営管理支援(広東1社)、外観検査の精度向上指導(広東1社)、中国生産委託先工場監査代行(広東1社) 国内工場管理の見直し及び製品コストダウン、外灯製造会社の5S指導、金属加工会社の品質管理・改善、生産性向上指導(1社)、金属加工会社の組織再構築、経営改革指導(1社)、板金塗装会社の5S指導(1社)、環境関連企業の新工場立ち上げ支援(1社)◎製造業向け社員研修実績 中国人管理者教育(広東、大連、厦門など3社)、コーチング研修(2社)、来日した中国企業スタッフ研修、中国赴任前研修(パソナ様)、若手社員向け中国工場の問題点と対処法(和歌山県工業技術センター様)、中国工場品質管理講座&異文化コミュニケーション(富士通テレコムネットワークス様)、仕入先様品質管理勉強会 テーマ:中国工場での品質管理の進め方(株式会社オートバックスセブン様)、中国への生産委託に伴う工程/品質管理のポイント(N社様、I社様) ◎著書 こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>(日刊工業新聞社)、雑誌「標準化と品質管理」2012年8月号特集記事執筆(日本規格協会)、外観検査の不良見逃し・ばらつき低減(技術情報協会・共同執筆)、通信教育講座「外観目視検査の進め方と留意点」担当講師(テキスト執筆、添削指導) ◎KPIマネジメント http://www.prestoimprove.com/index.html ブログ「中国工場での品質管理・品質改善」https://ameblo.jp/prestoimprove/