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ヤマハ発動機が“島づくり”のモビリティをデザイン、テーマは「衣」と「縁...

2016/11/1 IT media

ヤマハ発動機が“島づくり”のモビリティをデザイン、テーマは「衣」と「縁側」 (朴尚洙,[MONOist])

 ヤマハ発動機は2016年6月23日、デザインフィロソフィー「Refined Dynamism(洗練された躍動感)」に基づくデザインコンセプト「GEN」の第5弾/第6弾となる「05GEN」と「06GEN」を制作したと発表した。05GENは「衣」の発想を基にした三輪の電動アシストモビリティで、06GENは「動く縁側」のような電動四輪モビリティになっている。

ヤマハ発動機のデザインコンセプト「05GEN」(左)と「06GEN」(右) 出典:ヤマハ発動機
ヤマハ発動機のデザインコンセプト「05GEN」(左)と「06GEN」(右) 出典:ヤマハ発動機

 05GENと06GENは、建築家の伊東豊雄氏が大三島(愛媛県今治市)で行っている“島づくり”の活動に賛同してデザインしたコンセプトモデルだ。これまで多くのモビリティが目指してきた、速さや走行距離を求めた効率的な移動からあえて一線を画し、生活圏内や旅先での短い距離をゆっくりと移動する「人と人、人と場所の縁を結ぶ」がテーマになっている。

 05GENは、体を優しくくるむ「衣」をイメージした電動アシスト技術搭載の3輪モビリティである。開放感のあるルーフとコンパクトなボディにより、周りの人と触れ合える距離感を保ちつつ、軽い雨や日差しから守り、ちょっとした外出などをサポートする。

「05GEN」の外観。ルーフは折りたたむこともできる(右) 出典:ヤマハ発動機
「05GEN」の外観。ルーフは折りたたむこともできる(右) 出典:ヤマハ発動機
「05GEN」の外観。ルーフは折りたたむこともできる(右) 出典:ヤマハ発動機

 一方、06GENは、内でもなければ外でもない曖昧な空間「縁側」をイメージした電動四輪モビリティだ。走行スピードがゆっくりだからこそ実現できる開放的な構造と、曲線的かつ柔らかいデザインにより、周囲になじみ、人々を温かく招き入れ、行き先へと運ぶという。

「06GEN」の外観。乗員は車両の外縁部に設置されている「縁側」に座ることができる(左、中央)。運転席のスペースは車いすに置き換えることもできる(右) 出典:ヤマハ発動機
「06GEN」の外観。乗員は車両の外縁部に設置されている「縁側」に座ることができる(左、中央)。運転席のスペースは車いすに置き換えることもできる(右) 出典:ヤマハ発動機
「06GEN」の外観。乗員は車両の外縁部に設置されている「縁側」に座ることができる(左、中央)。運転席のスペースは車いすに置き換えることもできる(右) 出典:ヤマハ発動機

 なお、大三島の「今治市伊東豊雄ミュージアム」のリニューアルオープン内覧会(2016年7月2日)とトークイベント(同年7月3日)で05GENと06GENを展示し、その後05GENはミュージアムで展示する。


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