シーケンス制御講座「参考書の紹介」
基礎からはじめるシーケンス制御講座
参考書の紹介
『これだけ!シーケンス制御』
わたしが執筆した2冊目の参考書です。
「図解入門 よくわかる最新 シーケンス制御と回路図の基本」よりさらに初心者向けに説明しています。
すでにシーケンス制御を勉強している方には物足りないかもしれませんが、シーケンス制御はこれからという方にお勧めです。
秀和システム
売り上げランキング: 70,884
『図解入門 よくわかる最新 シーケンス制御と回路図の基本』
わたしが執筆した参考書です。
シーケンス制御初心者から実践まで分かりやすく説明しています。皆様のよき参考書になればと思います。
秀和システム
売り上げランキング: 31,176
『シーケンス制御を活用したシステムづくり入門』
この本はわたしのおすすめです。これからシーケンス制御を始める人向けですが、設備等を少し知っている必要があります。
知っているといっても、シリンダなどが分かればいい程度です。内容は非常に分かりやすく、初心者から分かりやすい説明になっています。
もちろん図を使った説明もあるのでイメージしやすいです。 またある程度のレベルの人が読んでも勉強になると思います。単純にシーケンス制御の説明だけで終わらず、ラダー図製作の考え方まで説明されている大変良い参考書です。
森北出版
売り上げランキング: 116,831
『マンガでわかるシーケンス制御』
初心者向け。表紙を見ると一見何の本か分かりませんが、マンガで書いてあるので分かりやすく、サクサク読めます。
また全部がマンガで構成されているわけではなく、マンガの後に普通の説明も書いてあります。マンガ自体はおもしろいのかは分かりませんが、内容は非常に分かりやすいと思います。これからという人向けです。
ただし2章でいきなりPID制御が出ていますが、シーケンス制御初心者のうちは難しいので、読むだけ読んで次に行ったほうが無難です。
オーム社
売り上げランキング: 9,106
『図解入門よくわかるシーケンス制御の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)』
初心者向け。
基礎を中心に説明しています。リレー制御(回路)がメインで説明されています。
リレー回路をじっくり勉強したい方向けです。 リレー回路はラダー図の基本なのでしっかり理解しておくことをお勧めします。
秀和システム
売り上げランキング: 530,997
『使いこなすシーケンス制御 (現場の即戦力)』
どちらかと言うと、現在シーケンス制御関係の職場向け。
と言っても上級者向けではなく、初心者から分かりやすく説明されています。社内の移動などで急にシーケンス制御が必要になった場合、教えてくれる職場の方はいるのですがなかなか理解ができない人向けです。
職場に1冊あってもいい本だと思います。
技術評論社
売り上げランキング: 259,282
『改訂版 図解でわかるシーケンス制御の基本』
初心者向けではありますが、基礎を徹底的に重視した参考書。
ここまで基礎が必要なのかと思いますが、知っていて損はありません。
ある程度上達すれば基礎はついてきますが、電気回路については、そのような関係の制御をしないと身につきません。 (オームの法則や電流、電圧等)制御もでき電気関係もという人向けです。
技術評論社
売り上げランキング: 442,458
『PCシーケンス制御―入門から活用へ』
初心者向けではありません。初心者向けとはシーケンス制御に対してと、参考書に対してもです。
普段参考書を読んだことがないようでしたら、お勧めできません。ある程度参考書に慣れた人向けです。
東京電機大学出版局
売り上げランキング: 638,086
『図解 いちばんわかるシーケンス制御』
ロジックシーケンスなどが記載されています。論理回路が得意な人は是非読んでみてください。
ただPLCとしては一般的ではないような気もします。
何冊か本を紹介しましたが、私がみて読みやすいかどうかなので、読む人によっても違うと思います。
それと参考書のほとんどが初心者向けです。基礎ができれば実力はしっかりついてくると思います。
また参考書はシーケンス制御の説明なので、ラダー図の描き方が主ではありません。ある程度上達すれば、各PLCメーカーのマニュアルを読んで勉強してください。ソフト屋さんにとって、マニュアルはなくてはならない存在です。