『風力発電』の記事一覧 : 95件

 NTNは風力と太陽光の2つの自然エネルギーで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間にLED照明を自動点灯するハイブリッド街路灯の販売を、2016年7月から開始した。高さは約6メートルで、定格出力90W(ワット)の太陽光...

 五洋建設が新たに造船する新船は世界のSEP型洋上風力発電施設設置船の7割以上を手掛けるGustoMSC社(オランダ)が基本設計を行い、ジャパン マリンユナイテッド(日本)が建造する。ヨーロッパで石油プラットフォームや着...

 風力発電の導入が活発に進む秋田県で2014年から検討が始まった秋田港・能代港の洋上風力発電プロジェクトが大きく動き出した(図1)。発電事業者の丸紅が2016年4月に設立した特別目的会社の「秋田洋上風力発電」に合計14社...

 長崎県の西側に連なる五島列島は海洋再生可能エネルギーの宝庫で、3カ所の海域が国の実証フィールドに選ばれている(図1)。そのうちの1つ、久賀島(ひさかじま)の沖合で潮流発電の実用化プロジェクトが動き出す。九州電力グループ...

 矢野経済研究所は2016年7月22日、地産地消モデルの電力小売事業に関する調査結果を発表した。2015年度の国内の地産地消モデルの電力小売市場規模は、小売電気事業者の売上高ベースで135億円としている。2016年4月1...

 環境にやさしい「エコステ」のモデル駅を各地に展開しているJR東日本が埼玉県の浦和駅で新たなモデルの構築に挑む。ホームの屋根に太陽光パネルを設置して自家発電を開始するほか、鉄道で初めて列車の運行状況や天候に合わせてホーム...

 ソフトバンクグループと韓国電力公社(KEPCO)、モンゴルのNewcomは、モンゴル国内における自然エネルギーの開発と投資を目的とした覚書を2016年7月18日に締結した(図1)。 図1 覚書を締結した、ソフトバンクグ...

 日本の最北端に位置する稚内市はオホーツク海と日本海に面した風の強い町だ(図1)。年間の平均風速は7メートル/秒を超えて、風力発電に必要な5メートル/秒を大きく上回る。現在は74基の風車が稼働中で、市内の電力需要の85%...

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年7月15日、「新エネルギーベンチャー技術革新事業」において委託・助成先を決定したと発表した。太陽光発電、バイオマス、燃料電池・蓄電池、風力その他未利用エネルギー...

 福島県内には風況に恵まれた地域が2カ所に広がっている。1カ所は県の中央を南北に走る奥羽山脈、もう1カ所は太平洋沿岸に近い阿武隈(あぶくま)山地だ(図1)。阿武隈山地の周辺一帯は放射能汚染による避難指示区域が多く、復興に...

 北海道ガスは石狩LNG基地に液化天然ガス(LNG)を使った高効率ガス発電設備の建設計画を進めている。2016年7月11日にこの発電設備の工事を川崎重工業に発注したと発表した。  このガス発電設備は2018年10月の運転...

 風力発電所は導入が大きく拡大しているが、世界に比べると日本の導入率は低いといえる。その大きな課題の1つとなっているのが、環境アセスメント(環境影響調査)の負担である(関連記事)。風力発電所は建設時に環境アセスメントを実...