EE Times Japan
2016/11/1 IT media
東北大学電気通信研究所の大野英男教授、電気通信研究所の深見俊輔准教授らは2016年3月22日、新しいスピン軌道トルク磁化反転方式*)を開発し、その動作実証に成功したと発表した。スピン軌道トルク磁化反転は、原理的に従来の...
Smart Japan
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トヨタ自動車と東京工業大学が共同で開発を進める全固体電池は従来のリチウムイオン電池のように電子を移動させる電解液を使わずに、すべての構成要素を固体で作る。次世代の電気自動車に向けてNEDO(新エネルギー・産業技術総合開...
電気自動車(EV)の普及課題として「1充電当たりの航続距離」と「充電時間の長さ」が指摘される。この課題を解決する技術開発に取り組んでいるのが豊橋技術科学大学と大成建設だ。両社の技術開発の大きな特徴が、バッテリーを持たな...
大地震などの災害発生時には、交通機関のマヒや多くの帰宅困難者の発生が予想されるが、停電やアクセス集中などによりスマートフォンなどの情報端末が使えなくなり、多くの人々が災害情報を迅速に入手することが出来ないなどの課題があ...
富士経済は2016年2月、次世代環境自動車に搭載されるリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、電気二重層キャパシターなどの大型二次電池市場の調査結果を発表した。調査結果によると、2015年の市場は前年比74.9%増の1兆...
電力会社間の需給を調整する役割を担う電力広域的運営推進機関は2016年3月18日、電力契約変更を支援する「スイッチング支援システム」の利用状況を公表した。 これによると、2016年3月11日時点で実際にスイッチング(...
連載:「電気料金の新プラン検証シリーズ」 図1 「じぶん電力」のロゴ 出典:日本エコシステム 電力を購入するユーザーの住宅屋根などに太陽光発電設備を「無償」で設置し、そこで発電した電力を活用するユニークな電力小売サービ...
固定価格買取制度による再生可能エネルギーの買取費用は、電力の利用者が電気料金で負担することになっている。政府は毎年度の買取費用を想定したうえで、電気料金に上乗せする賦課金の単価を算定する。2016年度は買取費用を2兆3...
電力会社10社による市場の寡占状態が崩れてきた。資源エネルギー庁の電力調査統計によると、2016年1月の全国の販売電力量のうち、すでに自由化の対象になっている企業・自治体向けで新電力のシェアが8.9%に達した。1年前の...
エネルギーの総合展示会である「スマートエネルギーWeek 2016」(2016年3月2〜4日、東京ビッグサイト)内の「FC EXPO 2016」では、FCVをはじめ水素・燃料電池に関連した製品・技術、装置、システムなど...
ハウステンボス(長崎県佐世保市)が2015年から開発を進めている「変なホテル」。「快適性と世界最高水準の生産性の両立」を目的に、受付や宿泊者へのサービス対応にロボットを活用して省人化を図り、さらに新しい建設工法や省エネ...
NTTと東北大学は2016年3月、スピンの向きを長時間保持されるよう構造設計した化合物半導体量子井戸*1)を用い、外部電界による電子スピンの長距離輸送に成功したと発表した。 *1)半導体量子井戸:電子に対するポテンシャ...