『磁石』の記事一覧 : 13件

 協和コンサルタンツは2016年10月から、新開発の小水力発電機の販売を開始した。用水路向けの小型の発電機で、1メートルと小さな落差でも発電できるのが大きな特徴だ。価格はオープンとしている(図1)。  開発した小水力発電...

 ホンダは2016年9月16日、5ナンバーミニバン「フリード」をフルモデルチェンジして発表した。2008年に発売して以来初めての全面改良となる。3列シートのフリードと、派生車種「フリード スパイク」の後継となる2列シート...

大規模量子計算機の実現に向けた重要なステップ  理化学研究所(理研)量子機能システム研究グループの武田健太氏、樽茶清悟氏らの共同研究チームは2016年8月、産業で用いられる通常のシリコンを用いた半導体ナノデバイスで、量子...

スピンエレクトロニクス研究に貢献へ  東北大学金属材料研究所のダジ ホウ氏、齊藤英治氏らは2016年7月、通常の状態で磁化を持たない金属が、熱を流すだけで磁石の性質を示す現象を発見したと発表した。  この現象は、単位面積...

 ホンダと大同特殊鋼は2016年7月12日、ハイブリッド車の駆動用モーター向けに重希土類不使用の熱間加工ネオジム磁石を開発し、2016年秋発売のミニバン「フリード」の新モデルに搭載すると発表した。ジスプロシウムなどの重希...

電荷の流れを伴わずに情報を伝達  東北大学は2016年7月8日、金属磁性体表面の磁気の波(スピン波)を光パルスで発生させ、高精度に観測することに成功したと発表した。スピン波を使った高速、低消費電力の情報処理デバイスの開発...

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は橋梁や河川などのインフラを維持管理するロボットの開発を強化するとともに、ロボットを安全・安心に利用するためのロボットの性能基準や試験方法の基準作りに新たに着手する。今回の...

0.1〜1μmのε-Fe2O3棒磁石を合成  東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授、筑波大学数理物質系の所裕子准教授、日立ハイテクサイエンスの山岡武博博士らの共同研究グループは2016年6月、磁場に強く、電流も流れな...

 旭化成エレクトロニクスは、2016年5月11〜12日に両国KFCホールで開催された「MEMS Engineer Forum 2016」で、開発中のIoT向けセンサーを展示した。同センサーは、赤外線/3軸地磁気/加速度セ...

 ナノテクロノジーを対象とするスペインの研究機関CIC NanoGUNEは、2016年4月26日、グラフェンの物性について世界初の成果を得たと発表した*1)。炭素原子1層の厚みを持つグラフェン膜(図1)に水素原子を吸着(...

 日本の風力発電設備メーカーであるWINPROは「スマートエネルギーWeek 2016」内の「第4回 国際風力発電展」(2016年3月4〜6日、東京ビッグサイト)に出展し、特徴的な垂直軸型の風力発電機を披露した(図1)。...

 大阪大学大学院理学研究科の准教授を務める酒井英明氏らの研究グループは2016年2月、質量がないディラック電子の流れを制御できる新しい磁石(磁性体)を発見したと発表した。今回の研究成果は、これまでにない超高速スピントロニ...