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2016/11/1 IT media
東京大学は2016年9月21日、クマムシ固有の新しいタンパク質が、放射線を浴びた際にクマムシのDNAを保護する働きを持つことを発見したと発表した。また、このタンパク質を導入したヒト培養細胞のDNAも、致命的な放射線ダメ...
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「バイオマス活用推進基本計画」は農山村の活性化や地球温暖化の防止を目的に、国の方針をまとめたものだ。2010年12月に閣議決定してスタートした。5年ごとに計画を見直すことが法律で定められているため、農林水産省は2016...
理化学研究所は2016年8月22日、食用キノコのマイタケから、脂質ラフトと呼ばれる動物細胞膜上の脂質構造に結合するタンパク質を発見し、その存在下ではインフルエンザウイルスの増殖が抑えられることを明らかにした。 この研...
名古屋大学は2016年8月17日、細菌が持つ運動器官べん毛モーターを構成するタンパク質の1つである、MotA分子の立体構造を解明したと発表した。MotAはモーターの働きの中核をなすタンパク質であり、これまでに前例のない...
CYBERDYNEは2016年8月16日、世界初のロボット治療機器「HAL医療用下肢タイプ」(HAL医療用)のレンタル販売を、2016年8月下旬から開始すると発表した。 HAL医療用は、緩徐進行性の神経・筋疾患の進行...
太平洋に面した仙台港の近くに、宮城県が運営する「仙塩(せんしお)浄化センター」がある(図1)。1978年に稼働した県内で最大の処理能力がある浄化センターで、1日に20万立方メートルにのぼる下水を処理している。 大量の...
新しい再生可能エネルギー源として、下水処理場で発生する下水汚泥を活用する動きが広がっている。他のバイオマス(生物資源)を使った発電事業と比較しても、下水汚泥は安定的かつ多量に確保しやすく、既にある下水処理場を活用できる...
電力会社10社が政府に報告した2015年度のCO2(二酸化炭素)排出量を合計すると4億2868億トンにのぼる(図1)。前年度と比べて6.3%の減少で、電力がもたらすCO2の排出量は着実に減ってきた。国全体のCO2排出量...
NEXCO東日本では以前から、地球温暖化防止や循環型社会の形成への貢献を目指し、高速道路から発生する刈草や樹木の剪定(せんてい)枝、間伐材などをたい肥やチップ材にリサイクルする取り組みを進めていた。 今回の取り組みは...
大阪市では2015年5月に、OGCTS、月島機械、月島テクノメンテサービスの民間事業者3社と契約を締結し、バイオガス発電事業に乗り出すことを発表。同市が運営する4カ所の下水処理施設に発電設備を設置し、バイオガス発電を行...
太平洋セメントは2016年6月23日、北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場(道総研工業試験場)の協力のもと、3Dプリンタによる積層造形が可能で、高耐熱性を備えた鋳型向け無機材料の開発に成功したと発表した。 ...
太陽光発電システム関連事業を展開するLooopは、同社の住宅太陽光発電システム「Looop Home」の購入者を対象に、再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)より10円高く電力を買い取る「Looop Home ...