『セメント』の記事一覧 : 7件

 青森県の八戸市にある三菱製紙の「八戸工場」は専用の岸壁まで備えている。海外から輸入する木質チップなどを原料に、パルプから紙まで一貫生産できる国内有数の製紙工場だ(図1)。この工場の構内に日本で最大級の木質バイオマス発電...

 東燃ゼネラル石油がエンジニアリング会社の日揮と共同で、室蘭市の臨海工業地帯に木質バイオマス発電所を建設する。「室蘭港」の北側に東燃ゼネラル石油が所有する4万平方メートルの遊休地で、以前はガソリンなどの石油製品を貯蔵する...

 日立製作所は2016年7月26日、高圧ダイレクトインバーター「HIVECTOL-HVI」のラインアップに、小型軽量の「HIVECTOL-HVI-E2」シリーズを追加した。国内外の化学、鉄鋼、セメント、水処理プラント分野...

 岩手県南部の大船渡(おおふなと)市に、大型バイオマス発電設備の建設が決まった。太平洋セメントと新電力のイーレックスが共同実施するもので、出力75MW(メガワット)の発電設備を2019年秋をめどに稼働させる計画だ。完成す...

 太平洋セメントは2016年6月23日、北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場(道総研工業試験場)の協力のもと、3Dプリンタによる積層造形が可能で、高耐熱性を備えた鋳型向け無機材料の開発に成功したと発表した。  ...

 鹿島建設は新しい環境配慮型コンクリート「エコクリートBLS」(特許出願済)を開発した。このコンクリートに用いるセメントは、製造時におけるCO2排出量を一般的なセメントより25%削減しながら、建物地上部への適用が可能であ...

 岐阜県の東部に位置する中津川市の山中を「平石用水路」が流れている。大正時代に造った農業用水路は老朽化が進み、改修が必要になっていた。長さが918メートルに及ぶ水路を改修して、「落合平石小水力発電所」が4月1日に運転を開...