『未来』の記事一覧 : 50件

 「発電所を管理する人工知能が突然、『3基発電機の稼働を停止せよ』とだけ言い出しても、『はい、そうですか』とは従えない。『なぜ、どうして、3基も稼働を停止させなければならないか』という理由、根拠が分からない限り、いくら人...

 トヨタ自動車は2016年5月25日、米国ベンチャーのUber Technologies(以下、Uber)とライドシェア領域における協業を検討する旨の覚書を締結したと発表した。両社は今後、ユーザーのニーズやビジネス環境、...

 三菱自動車は2016年5月18日、東京都内で会見を開き、長期間にわたって複数の車種が正規の手法で走行抵抗値を測定されていなかった件に関し、国土交通省に対して追加報告を行ったことを発表した。4度目の会見となる今回は、軽自...

 東京都と福島県がCO2(二酸化炭素)フリーで作る水素の活用に向けて5月17日に基本協定を締結した。再生可能エネルギーが豊富な福島県で製造したCO2フリーの水素を東京まで輸送して、今後の普及が見込まれる燃料電池システムや...

 大阪府・堺市にある日立造船の工場で「ふくしま浜風」の浮体部分が完成して、5月2日から兵庫県・淡路島の沖合で風車の搭載工事が始まっている(図1)。発電設備の建設を担当するジャパン マリンユナイテッド6月中に搭載工事を完了...

 島国の日本には周辺の海にも再生可能エネルギーが豊富にある。未来の再生可能エネルギーに向けて、政府は全国7カ所を実証フィールドに選定した。そのうちの1つが佐賀県の北部にある加部島(かべしま)の沖合だ(図1)。この海域では...

「稼ぐ仕組みを作ることが重要」  総務省、文部科学省、経済産業省、科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年4月、「第1回 次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム」を都内...

 経済産業省が4月18日に「エネルギー革新戦略」を決定した翌日の19日には、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が「エネルギー・環境イノベーション戦略」(NESTI 2050)を策定して総理大臣に答申した。名称だけで...

 大阪大学大学院基礎工学研究科の井元信之教授と東京大学大学院工学系研究科の小芦雅斗教授および情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所の三木茂人主任研究員らによる研究グループは2016年4月、周波数領域の光スプリッター...

 NTNは2016年4月11日、新開発のインホイールモーターシステムを搭載する改造電気自動車(コンバートEV)を三重県と同県桑名市に貸与すると発表した。同年5月26〜27日に三重県志摩市で開催される「伊勢志摩サミット」応...

 情報通信研究機構(NICT)は、2016年4月1日から2021年3月31日までの5年間における第4期中長期計画をスタートした。それに伴い、「戦略的研究開発強化」「オープンイノベーション拠点機能強化」「グローバル展開強化...

 東北大学電気通信研究所の大野英男教授、電気通信研究所の深見俊輔准教授らは2016年3月22日、新しいスピン軌道トルク磁化反転方式*)を開発し、その動作実証に成功したと発表した。スピン軌道トルク磁化反転は、原理的に従来の...