Smart Japan

スマートジャパン」は、日本各地の企業・自治体にとって喫緊の課題である電力の有効活用と安定確保に向け、節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報を提供します。企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者などの方々に向けて、電力管理や省電力化を実現する製品情報、導入事例、関連ニュースをお届けするほか、製品カタログや利用ガイドなども掲載していく予定です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

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2016/11/1 IT media

 離島の多くは本土と送電線がつながっていないために、電力の需要と供給のバランスを島内で調整する必要がある。電力の供給源は火力発電と再生可能エネルギーの2種類を組み合わせるが、太陽光発電設備が増えてきたことで晴天の日には供...

 岩手県の北部の山岳地帯から宮城県の太平洋沿岸まで、東北で最も長い北上川が250キロメートルにわたって緩やかに流れ続けている。流域のうち最も上流にあるのが松川だ(図1)。この松川の水を利用した農業用水路で4月27日に小水...

 電力会社10社の2015年度の売上高は合わせて19兆4376億円で、前年から6.3%も減少した(図1)。その中でも東京電力は連結ベースで10%を超える減収になり、ひときわ不振が目立つ。特に第4四半期(2016年1-3月...

 電気事業連合会がまとめた電力会社10社の2015年度の販売電力量は前年比3.2%の減少だった。沖縄だけが前年比1.6%の増加を記録したものの、それ以外の9社は2年連続で前年の実績を下回った(図1)。家庭向けの「電灯」を...

 火力発電の問題点はCO2(二酸化炭素)の排出量が多いことに加えて、燃料を海外に依存していることにある。この2つの問題を解消する火力発電所が新潟県の長岡市に誕生する。電力に特化した投資ファンドを運営する大和証券系のIDI...

 東日本大震災以降、国内のエネルギー自給率向上や温室効果ガス削減のために、再生可能エネルギーの普及促進が図られている。普及促進のために、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が施行され、太陽光発電を行い、電力会社に売電...

既報(4月22日):「送電線の復旧工事が阿蘇地区で進む」  4月14日(木)と16日(土)に発生した震度7の地震の影響で、熊本県の南阿蘇村から阿蘇市と高森町を結ぶ2本の高圧送電線が現在も使えない状態が続いている。九州電力...

 経済産業省が4月18日に「エネルギー革新戦略」を決定した翌日の19日には、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が「エネルギー・環境イノベーション戦略」(NESTI 2050)を策定して総理大臣に答申した。名称だけで...

 リサイクルが難しいアルミと紙、プラスチックによる複合廃材から水素を製造できる実証プラントが完成した。リサイクル事業を手掛けるアルハイテック(富山県高岡市)が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「戦略的省エネ...

既報1(4月18日):「電力会社9社から熊本県へ高圧発電機車85台」 既報2(4月20日):「熊本県内の停電が現在も2000戸以上で続く」 既報3(4月21日):「停電が解消、復旧困難な地域は高圧発電機車で送電中」  地...

 2012年のFIT(固定価格買取制度)開始以降、日本でも太陽光発電設備の設置が増え、普及が進んだ。しかし、FITの買取価格低減やメガソーラーの最適立地の減少などが進む中、今後は建設した太陽光発電設備をいかに正しく運用し...

 電力は発電したものが全て消費されているわけではない。発電所から家庭で利用されるまでにさまざまな箇所でロスが発生するからだ。その中でも大きなロスが発生しているのが電線などを通じて配電する送配電網だといわれている。スマート...