5月19日:セメントの日
5月19日は、セメントの日です。
1875年に深川セメント製造所(東京都江東区清澄)おいて宇都宮三郎さんがポルトランドセメントの製造に成功したことにちなんで制定されました。
日本にセメントが輸入され、工事で使われたのは1861年、幕府がオランダ海軍士官ハルデスの指導のもと長崎製鉄所を建設した際に、煉瓦の接着に使用したのが一番最初といわれているそうです。
ちなみに当時のセメントの価格は1トンあたり50〜60円。現在の物価に換算すると50万円に相当するそう。価格があまりにも高いことから、国内生産に着手したそうです。