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安川電機、いよいよ協働ロボット市場参入へ MOTOMAN-HC10発売

安川電機、いよいよ協働ロボット市場参入へ MOTOMAN-HC10発売

安川電機は、産業用ロボット「MOTOMAN(モートマン)」として、人協働ロボット「MOTOMAN―HC10」(可搬質量10Kg)を、6月5日から発売した。価格はオープン。
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新製品は、国際規格ISO10218-1に準拠した安全柵が不要で人とロボットがいっしょに作業できるのが大きな特徴。

外部からあらかじめ設定した制限値を超える力を検出すると自動で停止する「人協働モード」を備え、また、アーム同士を離すことで隙間を確保する「挟み込み防止」の形状となっているため、生産設備の自由度が向上する。今までロボットの導入を見送っていた現場や、ロボットの設置が困難とされていた工程などにおいても人の代わりにロボットを使用した自動化の可能になる。

ティーチング方法も、プログラミングペンダントを使用したタッチパネル画面でのティーチング方法に加えて、ロボットアームを直接手でつかんで自由に操作し、任意の動作を教示できる「ダイレクトティーチング機能」を装備。直感的な操作によるロボットへの動作指示が可能になるため、ロボット操作に不慣れなユーザーや、頻繁にティーチングが必要となる工程へのロボットの導入が容易になっている。

産業用ロボットは自動車市場を中心に多く使用されてきたが、今後はロボット活用の拡大が期待されている3C市場(コンピューター、家電製品、通信機器)への拡販を進める。


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ