オムロン、マルチカラー照明搭載 1200万画素スマートカメラ発売

オムロン、マルチカラー照明搭載 1200万画素スマートカメラ発売

オムロンは、1台で多品種変量生産の画像検査に対応できるスマートカメラ「FHV7シリーズ」を、11月からグローバルで順次発売した。

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▲スマートカメラ FHV7シリーズ

生産現場では、マスカスタマイゼーションなど1つの装置で多様な製造を行う多品種生産が増加しているが、製品ごとに発生する検査システムの設定変更や調整、段取り替えによるダウンタイムなど、生産上の課題が発生している。

新製品は、マルチカラー照明とオートフォーカスレンズの搭載により、検査対象物の色やサイズの変更に柔軟に対応し、多品種変量生産でも検査内容や対象物に応じたカメラの設置や調整といった技能が不要。1色の照明では安定しなかった計測が容易になり、検査対象物の変更にも照明の色や照度をパラメーター1つで調整することができる。

サイズの異なる品種は、設置距離59~2000ミリの範囲内でピントを合わせ、カメラを移動させるメカ機構などが不要となる。

 

また、スマートカメラ最速クラスの画像処理機能と、1200万画素の高解像度カメラを搭載しているため、生産スピードを落とさず高精度な検査を実現する。

さらに、高速画像圧縮アルゴリズムにより、計測中でも画像データの全数保存ができ、生産工程の徹底したトレーサビリティ管理が可能となる。

カメラ、レンズ、照明を自由に組み合わせられるモジュール組み換え構造。

出典:オムロン「世界初の『マルチカラー照明』と1200万画素撮像素子を搭載した高性能スマートカメラ『FHV7シリーズ』発売」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ