あの大人気マンガがついにTV番組に!「シブすぎ技術に男泣き!」(BS TBS 毎週木曜23:30〜)
みんな大好きなマンガ。かつては子供の読み物と言われましたが、最近はサラリーマン含めて老若男女問わず広がり、世界に誇る日本文化の一つでもあります。
製造業を題材としたマンガも数多く出版されていますが、なかでも技術者の悲喜こもごもをリアルに描いた『シブすぎ技術に男泣き!』は、技術者やエンジニアなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?
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作者の見ル野栄司さんは半導体製造装置やアミューズメントマシンの設計開発技術者で、「シブすぎ技術に男泣き!」では、その時に出会った個性豊かで一癖二癖あるベテラン技術者とのやりとりが面白おかしく描かれています。もともとエンジニア向け転職サイト「Tech総研」で連載されていたものが人気を博し、単行本化されました。
そしてこのたび、製造業界隈で大人気の「シブすぎ技術に男泣き!」が、実際のテレビ番組になりました。
シブすぎ技術に男泣き!
BS TBS 毎週木曜日23:30〜
BS TBSによると
「今の日本を造ったのは、政治家でも商社でもない…中小企業の技術者たちだ!」
この番組では、そんな思いのもと、元工場技術者が描いた原作漫画を元に、シブすぎる技術にスポットを当てていきます。携帯の充電器一つとっても材質、耐熱、規格、強度、接合部のメッキや間隔…すべて考えられてつくられています。
「ものづくり日本」を影で支える男たちの情熱、メイドインジャパンをさらに縁の下から支えるニッポンの技術を伝えていきます。
出演:見ル野栄司
とのこと。
見ル野さんのツイッターでも取材した企業の様子がアップされています
乾燥機の革命企業、木原製作所さんの「ぜんまいの茎巻き機」ぜんまいの茎は丸まっているほうがなぜか売れるので、このドラムに沢山入れて落下回転させていって茎を自然に巻いていく。日本に3台しかないシブい装置。 pic.twitter.com/fitkjGIrPZ
— 見ル野栄司 (@toriopon) toriopon/status/866621821168242690″>2017年5月22日
スカイツリーのてっぺんにある制震装置の巨大バネを作った東海バネさん。真っ赤っかになったφ70ミリの鉄心を芯がねに巻きつける様子は飴細工のよう。芯がねから抜くタイミングも、色ときしむ音をカンどころで判断する。AIでは不可能という。 pic.twitter.com/Zs9wQpPvEU
— 見ル野栄司 (@toriopon) toriopon/status/866951908451270657″>2017年5月23日
ワイヤーボンダーの名門!新川さんに行った!半導体のチップをリードフレームに0.015ミリの金線を超高速でボンディングしていく恐るべき技術。写真のは1979年に世界初の全自動ボンディング装置。ボンディングヘッドの組立現場にTV撮影が入ったのも業界初! pic.twitter.com/Wo3C41ilTp
— 見ル野栄司 (@toriopon) toriopon/status/867354118226010112″>2017年5月24日
※ものづくりニュース編集部では社内で鑑賞会をしています。さすがにリアルタイムは無理なので録画ですが。。。
top:40px; padding:50.0% 0; text-align:center; width:100%;”>to -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>オフィスで鑑賞会なう。 #華金#シブすぎ技術に男泣き#ものづくりニュース#BSTBS
tom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;”>ものづくりニュース編集部さん(@monozukuri_news)がシェアした投稿 –
私も拝見しましたが、まさに「渋い」の一言。しかし、こうした技術とその担い手の方々が、いまの日本の製造業やものづくりを作ってきたのだと改めて実感し、とても勉強&刺激になりました。15分というちょうど良い長さもいいですね。
※ちなみに、当社のエントランスの自慢は 見ル野さん直筆のイラストとサイン。ドーンと大きく描いてくれました!
参考:BS TBS、バイタルTV(シブすぎ技術に男泣き!)
参考:見ル野栄司websightピヨピヨコミック